■NIKKA BLENDER'S BAR

ニッカブレンダーズバーニッカブレンダーズバー

竹鶴政孝(故人)という男。「日本のウイスキーの父」といわれる。
Shigeworldが「竹鶴」に関心を持ちはじめたのは、彼の生き様を描いたあるテレビの番組がきっかけでした。その後、書籍・雑誌などで彼への理解が深まるに連れて彼への関心が高まりました。
詳細については、ニッカのホームページhttp://www.nikka.com/で紹介されているので割愛いたしますが、今年の7月、NIKKA創業70周年を記念し南青山にオープンした「NIKKA BLENDER’S BAR」について少しお話したいと思います。 ここはニッカウヰスキー専門のバー。通常ではあまりお目にかかれないレアーな代物が写真のように並んでいます。まもなく「竹鶴35年」が手に入るそうですが…。
本社ビルで会議が終了した後に、ニッカの錚々たるブレンダーがバーに顔を覗かせる。

メニュー表紙

フランクな雰囲気ではあるが、カウンターに座っているウヰスキー愛好者達の飲み方はやはり「ストレート」。印象的だったのは、隣に座っている男性が、テクニックを駆使しミネラルウォーターからの滴を「ほんの一滴」そのストレートのグラスに注ぎ香りを味わっている粋な姿でした。
ほんの2ヶ月前までは、ウヰスキーの銘柄には全く興味がなかったshigeworldですが、竹鶴氏の生き様に共感を覚え、今日では、そのテイストを楽しめようになりました。
中には、竹鶴氏 本人の直筆によるスコットランドで勉強したノートも見ることができます。昨今、ウィスキーブームが再来しそうです。男ならストレートで「格好よく、粋に」…