■愛・地球博

日本国際博覧会(愛・地球博)がいよいよ今3月から開催されますが、一般オープンに先立ち視察をさせて頂きました。今回はチーフプロデューサーの福井氏直々にご案内頂き、各国の展示内容に関して、またこの博覧会のコンセプトについても詳細に説明を頂き大変勉強になりました。
特徴的なことは、「開催中には排出された生ゴミを燃やし、そのメタンガスで会場内の必要動力を補う」「会場内にある8つの池は自然を生かしそのまま会場に残し設営」「通路はコンクリートではなく、メンテナンスまで視野に入れた素材」「基本的に各館はモジュール式で統一」「通路の土台の杭は地面に打ち付けずネジ式で差し込む」「会場内は全てバリアフリー設計」など、自然と環境との調和を随分配慮していることがよく理解できました。展示はコモン1〜6まであり、長久手会場は1周約2.6km。開催中は3.7回で元が取れるそうですので、1回の来場につきコモンを1〜2つくらいを訪れるのが良いのではないでしょうか?