USA Tour Guide Galley
Guide09:
ワシントンD.C.

【The First Day】
ワシントンモニュメント・・・通常は塔の中に入れるそうだがあいにく工事中だった。

ワシントンモニュメント01ワシントンモニュメント02ワシントンモニュメント03ワシントンモニュメント04

リンカーンメモリアル・・・Reflecting Poolなど、「フォレストガンプ」の場面に感激。

リンカーンメモリアル01リンカーンメモリアル02

【The Second Day】
スミソニアンの数々の博物館を周る。ちなみに殆ど全てが入場フリーなのには驚く。

アメリカ歴史博物館・・・アメリカ歴史博物館01アメリカ歴史博物館02

スミソニアンキャッスル・・・中はこれといって何も無い。

航空宇宙博物館01
航空宇宙博物館・・・高い天井のエントランスにはライト兄弟の人形や飛行機が吊るされている。特に面白かったのは世界の戦闘機、軍服などの展示。日本のゼロ戦は当時の最も優秀な戦闘機として展示されている。軍服などは映画などでしか見る機会もなく興味深い。

航空宇宙博物館02航空宇宙博物館03

国会議事堂02
国会議事堂・・・アメリカを代表する建物の一つを間近で見るだけでなく中にも入れて感激。シーズンのせいか長蛇の列に並び、厳しいセキュリティチェックを受けて入場。しかし、時間が遅かったためメインのホールは見ることが出来なかった。

国会議事堂01国会議事堂03

アーリントン墓地アーリントン墓地・・・ツアーモービルに乗って見学。広大な敷地に緑の芝に囲まれて建つ無数の洋墓は、お墓と解っていてもどこか我々には現実味の無いような感じがする。ケネディ家の墓には多くの観光客が敬意を表してか、静かにその炎を見つめていた。写真を撮るのはどうか、という雰囲気だったがちょっと離れて撮っておいた。続いて無名戦士の墓では、1時間毎の衛兵の交代を見ることが出来た。大勢の観光客が見ていようが、軍人らしい身のこなしで銃を担いできびきびと歩く姿。こうして衛兵が1日中見守っているという、ちょっと信じがたいことだった。一般公開する最後の時間の交代だったので、終わると衛兵から変わった?口調だが丁寧にこの場を去るように指示があった。

【The Third Day】
ジェファーソンメモリアル・・・

ジェファーソンメモリアル02ジェファーソンメモリアル01ジェファーソンメモリアル03ジェファーソンメモリアル04

ホロコースト博物館・・・ユダヤ迫害の歴史博物館で、開演前から長蛇の列で整理券が配られ、時間毎に入場管理しているようだ。ここでもやはりセキュリティチェック。日本とは違う・・・。衣類などの展示や抑留所の再現はもちろん、膨大な資料、写真、フィルムで迫害の凄まじさをリアルに感じられ、ちょっと気分が悪くなる。

ホロコースト博物館01ホロコースト博物館02

硫黄島メモリアル・・・有名な数人のアメリカ軍が国旗を立てている場面の大きな銅像。これがアレか・・・と感動した。公園の中に建っていて行き方が少し解りにくかった。

硫黄島メモリアル01硫黄島メモリアル02

ジョージタウン・・・近郊の小洒落た街。

【The Fourth Day】FBI01
FBI・・・内部見学ツアーは人気で、チケットのため約1時間前に並びに行く。その段階では10人ほどだったが、1時間の間に凄い人が並ぶことになる。厳しいチェックの後入場。十数人に分かれて2時間ほどのツアーに。内容は、まず実際に起った色々な犯罪についてパネルを見ながら説明がある。次にDNA鑑定など様々な鑑定、鑑定中?のスタッフをガラス越しに見る。それから日々危険な任務に就くFBI警察官を養成する学校について。また任務中に殉職した人達の写真なども飾られている。最後に広い部屋に通され椅子に座ると、前のカーテンが開き、ガラスの向こうに射撃場が現れる。一人の捜査官が現れ色々と説明をしながら人型に切り抜かれたお馴染みの型紙に向って射撃を披露する。まさに映画の世界で、ひたすら感激。観客の質問タイムもあってFBIといってもサービス満点。ツアー出口には小さいながらFBIグッズのショップもあり、ツアーが充実していたせいか大変な混雑ぶり。ただゆっくり選んでいる暇は無い。

FBI02FBI03

ペンタゴンペンタゴン・・・戦慄のテロの標的となった国防省だが、ここにも内部ツアーがある。非常に広く、メトロの駅(地下)から入るところが珍しかった。敷地に入ると、アメリカにいるだけではなかなか見られない、あの前後に長い帽子に制服姿の人が沢山歩いており独特な雰囲気である。ショップにはもちろんペンタゴングッズ。3時間後のツアーを予約して一旦出ることにする。

国会図書館国会図書館・・・中は至るところに美しい装飾が施され絢欄豪華で、図書館とは思いがたい内装だ。特に中央観覧室は一見の価値あり。

ペンタゴン・・・当然のことながらセキュリティチェックを受けて入場。ツアーは軍人2人がツアーガイドを努め20人ずつ行動する。写真は厳禁で、手荷物は預けさせられる。あの五角形の建物内は一つの街になっており、殆どの日常のことは外へ出なくても用を足せるようになっている。広いうえに複雑な造りで、はぐれたら迷子になりそうだ。

ワシントン大聖堂・・・ダウンタウンからは少し離れるが、ゴシック形式の素敵な聖堂。

ワシントン大聖堂01ワシントン大聖堂02

【The Fifth Day】
ホワイトハウス03ホワイトハウス・・・超人気のホワイトハウス内部ツアーチケットゲットのため、朝7時にビジターセンターに行くがすでに長蛇の列。その後も凄い勢いで数千人まで増え続ける。というのも、ホワイトハウスは他と違い1日の入場者数が決められているため競争率も高い。さすがに日本人らしき人もかなり多かった。約1時間後無事に11時のチケットをゲット。

ホワイトハウス01ホワイトハウス02

ナショナルアーチブ・・・混雑のためメインの公文書は急いで見学。

ナショナルアーチブ01ナショナルアーチブ02
ホワイトハウス01

ホワイトハウス・・・まず駐車場に苦戦。前の広場に同じツアー時間のグループ毎に集まってからハウスに向うのだが、不覚にも遅れてしまい15分後のグループに入れてもらう。意外と臨機応変。その広場からハウス入口までが長く、大人数で動くためけっこうペースが遅いうえ、カリフォルニアと違って湿度の高い暑さの為しんどい。今回の中で一番厳しいセキュリティチェックのうえ、外も中も警備が凄く、ダークスーツにグラスのごつい警察官がうろうろしている。さすが合衆国大統領の住まいと感心しきり。中は数部屋のみの公開だが、やはり感無量。

ホワイトハウス02ホワイトハウス03

City Light Of Chinaレストランとしては主にチャイニーズを。コネチカットアベニューにあるチャイニーズ「City Light Of China」はお勧め。他にもこの周辺にはお酒落なお店が多い。また、飛込みで入った「すし太郎」も非常に混んでいた。珍しいところでは17、19thの辺はいわゆる男性の同性愛カップルが多く、ガラス越しに見えたある一軒の店では、テーブルを挟んで向き合っている10組以上の全てがみな男性だった。地域柄やはり治安のよい町であった。

<感想>
ワシントンは見学する歴史的な場所が非常に多くて、治安も良いとてもいい所だった。街の感じが名古屋に少し似ているような気もした。ほとんど全ての観光場所が入場無料なのも驚いたし、その際のセキュリティチェックが厳しく、いかに安全と保存に気を使っているかが感じられた。アメリカの政治的機関の地であり、映画などでも再三見てきた建物を実際に見ることができ感動した。
アメリカの歴史にまつわる観光場所が多く、アメリカに住んでいるなら絶対訪れるべき所だと思う。季節柄かなりの観光客で、特にホワイトハウスの入場には本当に数千人が並んだのには驚きだった。また、今までの中で一番日本人観光客に沢山会った観光地ではないかと思う。セキュリティの関係で多くいるオフィサーや、ペンタゴンの国防省の人達がカッコ良かったのと、コネチカット周辺のお酒落な町並み、同性愛者の集団も印象的だった。憧れのFBIツアーにも参加出来て嬉しかった。

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